日本財団 図書館


 

要である。
4. 入渠時、マンガン黄銅プロペラの翼面にコロージョンの発生が検視され、翼厚が、薄くなっていた。この原因としては、極度汚染された海域または船体防食が不十分による( )によって、起きるものである。

 

32. 固定ピッチプロペラ装備船が入渠した際、翼根元部をカラーチェックしたところ、クラックが検視された。このクラックがなくなるまで削除したところ、0.25R部の翼厚が89mmになった。
この場合、下記の要目をもったプロペラの0.25Rにおける翼厚を次の計算式により計算し、使用の可否を判断しなさい。

082-1.gif

但し、
t=0.25Rにおける羽根の厚さ(cm)
H=主機の連続最大出力(馬力)=2,000
Z=羽根の数:4
N=プロペラの連続最大回転数の1/100(rpm):2,60
1=0.25Rにおける羽根の幅(cm):60.40

082-2.gif

K2=K-{1.92(E/t0)+1.71}D2・N2/1000
D=プロペラ直径(m)=2,700
P0.25=0.25Rにおけるピッチ(m):1,570
P0.7=0.7Rにおけるピッチ(m):1,570
E=羽根先端におけるレーキ(cm):23.80
t0=軸中心線上における羽根の厚さ(cm):14.37
K=材料による係数(A1BC3):1.3
K1=
K2=
t=

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION